昨日、1日歩いて観光しましたが道路は舗装されていてきれいな道路で、いいところだと感じましたが、ヴィエンチャンに到着したときにバスターミナルからホテルまで来るときには舗装されてない道路を走ってきました。まだヴィエンチャンの一面しか見れてないような気がしまして、郊外に行けば全く別の姿が見れるのでは思い、今日はレンタル自転車を借りて少し遠くまで行くことにしました。
何の当てもなくぶらぶらするのはおもしろくないので、ラオスとタイをつなぐ鉄道のタナレン駅を目指しました。
ヴィエンチャンの郊外へ
レンタル自転車
自転車はホテルやゲストハウス街のレンタルサイクル屋さんで借りられます。
ママチャリは1万〜2万キープ。
マウンテンバイクは4万キープ。
バイクのレンタルもあってだいたい1日7万キープでした。
ゲストハウスではママチャリが売り切れだったので、近くのレンタル自転車屋で1万キープで借りました。借りる際にはパスポートを預けないといけないので持参して下さい。
駅までの道のり
ゲストハウスからタナレン駅まではだいたい23キロあります。メコン川に沿いながら走って行きます。
メコン川近くの中国企業が建設中のショッピングモール。ヴィエンチャンもほかの東南アジア諸国と同様に急速に発展して行きそうですね。Wikipediaによると近年、中国政府系金融機関も援助をしているようでラオス人の中国に対する好感度は上がっているようです。
出発したのは9時30分頃で、この日は天気も良くメコン川沿いを自転車で走るのはとても気持ちがよかったです。
メコン川沿いから左折する場所の交差点には時計台があります。そこにはラオスと日本の国旗があります。日本とラオスの関係は深く、日本はラオスへの世界最大の援助国で、この道路も日本の援助によって作られました。
街中では多数の日本の国旗を貼ったバスが走っています。
実は先日、ラオスに海外協力隊で来ている友人と会って話を聞くと、来年2015年でラオスへの協力隊派遣開始50周年を迎えるようです。ラオス人の生活向上と日本とラオスの関係向上のために頑張ってほしいです。
30分も走るとお店とかほとんどなくなり、工場がちらほら建っています。空き地には牛が放牧されています。
真っ黒い川でなにかをしているおじさんを発見。魚を捕っているのでしょうか。言葉が通じないので聞けませんでした。
友好橋に到着しました。この橋はラオスとタイをつないでいて、この橋を渡れば入出国できます。
タナレン駅周辺
タナレン駅に到着しました。出発してからだいたい1時間半くらいでしょうか。駅周辺は発展していると思っていましたが、タナレン駅周辺は何もありません。水がなくなっていたので焦りましたが、駅の構内には売店があって助かりました。
この列車でタイへ行くことができます。
構内にイミグレーションもあります。
タイのノンカイまでの価格ですが、5,500キープ(20バーツ)でいけます。
ちなみに、タナレン駅からヴィエンチャンのゲストハウス街までのトゥクトゥクの相場は200バーツらしいです。タクシーとかトゥクトゥクもほとんどいないので、ほとんど言い値で乗らないといけないようです。バスでヴィエンチャンのバスターミナルまで行った方がいいですね。
舗装されていない道路へ
昨日食べたミーナムが食べたくなって、食べに行くことにました。地図を見て最短ルートで行きます。
アスファルト舗装されていない道路でした。旅行者っぽい人はいないし、現地人さえもほとんど通りません。ワクワクする反面、危ないなと思いました。こんなとこで襲われたら終わりです。ラオスは治安がいいから大丈夫だとは思いますが、気をつけないといけませんね。
1時間くらい土の道を進みました。もう砂埃がすごくてドロドロになりました。途中で、堪えきれなくなりマスクを付けました。
メコン川に戻る
おいしいミーナムを食べて、無事にメコン川に戻りました。
メコン川には自転車に乗ったおばさんがたくさんいます。女の人にだけ、声をかけています。
マニュキュア屋さんでした。いろんな商売があっておもしろいです。
夜はメコン川沿いのレストランに行きました。
たくさん運動をして汗をかいたあとのビールは最高でした。