ラオスのヴィエンチャンからバンコクまで適当な電車の駅に止まって観光しようと思って、まずはウドンタニに来ました。チェンマイに行くことも考えましたが、一度行ったことがあるので辞めました。
ウドンタニには一日だけ滞在する予定でしたが、苦難は突然に。海外旅行保険の使い方にあるように熱と腹痛に苦しみ病院に行ったりして完治するまでに4日かかったのと、宿のスタッフや日本人の宿泊者と仲良くなって結局5泊しました。ちなみに、熱と腹痛の原因はラオスを発つ前夜に食べたソムタム(パパイヤサラダ)が原因っぽいです。生野菜でしたが、これまでの旅行の経験から大丈夫だろうと油断してがっつり食べてしまいました。
ウドンタニはどんなところかというと、おかあつ日記に書いてある通りナイトスポットが有名です。宿のスタッフにもウドンタニは何が有名なのか聞いたら「女」と即答していました。たしかに、タイ人を連れて歩いている欧米人がかなりいました。飲み屋さんに行く方が簡単に現地の人と話すことができますが、個人的にはお金とは関係のない付き合いのできる友達を作った方が楽しいと思います。特に若ければ、すぐに仲良くなれると思います。実際に宿のスタッフと友達になって、お酒を飲んで話して楽しかったです。
上記ブログによると、他にも観光するところは多少あるようでしたが、自分は体調を崩したこともあって宿の周辺しか見れていません。少しの滞在でしたが、どんなところか紹介したいと思います。
最初に治安ですが、タイの他の場所と変わらないと思います。日中はもちろん問題なく歩けますし、夜も人通りが多い大通りを歩くようにしていれば、そこまで危険という印象はありませんでした。
中心街にはセンタープラザがあります。これはショッピングモールでATMからマクドナルド、スターバックス、日本食レストランなどなんでもあります。
腹痛になってあまり現地の刺激的な物を食べたくないなと思ったので、日本食やマクドナルドなど食べ慣れたものがあって助かりました。
やよい軒の豚焼き肉定食
ビッグマックセット。160バーツ。高いですね。
センタープラザでたまたまイベントがやっていて、タイの伝統舞踊などを見ることができました。
センタープラザの周りにはタイならではの屋台がたくさんあります。体調さえ万全ならば安くていいです。
35バーツ。しかも野菜が入れ放題。
夜はウドンタニ駅周辺にナイトマーケットがあります。ぼってくる可能性があるので注意して下さい。
夜には街中に象が出現します。
大学にも行きました。大学周辺は屋台とかありますが、タイ語のメニューしか置いていない店が多くて入りにくかったです。
ウドンタニは設備の整った病院があります。旅行者用の大きな病院が2つあって、自分はエイク•ウドン病院に行きました。ここは日本語の通訳もいるので安心です。ただ私立病院なので治療費は高くなります。海外旅行保険に入っていない場合はもうひとつの公立病院に行った方がいいかもしれません。
予定よりもウドンタニに長く滞在してしまい、バンコクで友達に会う約束が迫ってきたのでいっきにナコンラッチャシーマへ行くことにしました。
ウドンタニからナコンラッチャシーマへはバスでも列車でも行けますが、列車の方が安いので列車で行きます。列車は普通の列車と寝台車、それにエアコンの有無があって、それによって値段が変わります。今回は一番安い普通の列車でエアコンなしで行きます。値段は56バーツです。
列車に乗る際には時刻表を手に入れましょう。チケット売場でもらえます。この時刻表は全ての列車について網羅されていて、予定が立てやすいです。
朝5時45分発の列車に乗ります。頑張って起きました。列車はこんなかんじで、かなり古いですが安いし4時間くらいなので我慢できると思います。
ウドンタニでは Asia Backpackers Udonに泊まりました。1人部屋で1泊350バーツです。エアコンが無くてファンがついています。ファンだけでも全然快適です。ホットシャワーがある部屋と無い部屋があって、どちらも料金は同じですので、ホットシャワーがある部屋にしてもらうように言いましょう。エアコン付きのドミトリーもありますが、たしかちょっと値段が高かいです。