台湾のレストラン(小吃店)での注文の仕方を紹介します。
小吃店とは。
いい写真がなくてすみませんが、写真の「和家牛肉麺」という看板のような店で、地元の人たちが行くような小ぢんまりしたレストランのことをいいます。 小吃店では、よく店先に厨房があることが多いです。値段が安くて、おいしいものがたくさんあります。
お店の人は中国語しか話せない人が多いです。特に、台北から離れると日本語や英語を話せるお店の人はかなり少ないです。
でも、大丈夫です。小吃店はだいたい注文の仕方が決まっているので、その通りにすれば簡単に注文できます。
台湾のレストラン(小吃店)での注文仕方
1. お店に入り、席に座る。
入るときに、お店で食べるのか、お持ち帰りするのかとか聞かれることがありますが、気にせずお店の中に入り座りましょう。
2. 注文票を探す。
だいたいテーブルに注文票があります。なければ他のテーブルもしくは、厨房が店先にある場合は、そこのカウンターに置いてあることがあります。
3. 注文票に食べたい物を「正」の字で書く。
注文票には中国語でのメニューしかかかれていませんが、麺類、ご飯類、スープなどカテゴリーに分かれて書かれています。あとは料理名を事前に調べておくか直感で何を頼むか決めましょう。
4. 注文票をお店の人に渡す。
注文票をお店の人に渡しましょう。手を挙げて呼ぶか、近くにいなければ厨房まで持って行きましょう。
5. 料理が来ます。
おいしく食べましょう。
お箸やスプーンがセルフサービスのお店があるので、店内を見渡して自分で取りに行きましょう。お茶もセルフサービスです。餃子のお店だったらタレや薬味もセフルサービスです。
6. お会計
お会計をするときはレジに行きましょう。厨房が外にある店では、外にレジがあるのでそこまで行きましょう。着いたらお金を払う素振りを見せるか、中国語で「多少銭?」と言えばOKです。計算間違いをすることがあるかもしれませんので、一応いくらか自分でも計算しておくといいと思います。
以上が基本の注文方法です。中には店先で注文して先にお金を払う場合もあるので、そこは臨機応変に乗り切りましょう。
高雄の西子湾と旗津半島を観光した帰りに寄った、餃子屋さんがまさにそうでした。お店の中に入ろうとしたら、外にある厨房の所で注文してから入るように言われました。
餃子が2種類あったので、メニューを指さしながら、おいしいかどうかわからないので少なめに4個ずつ注文しました。金額を言われて、なんか思ってたよりも高いなと思いながらお金を払ってお店の中で餃子を待ちました。
そのときの餃子です。
明らかに、4個ずつではありません。台湾では4と10の発音が似ていて、聞き間違えられていました。20個の餃子を食べました。おいしかったので全然大丈夫でした。
台湾でなにかを試す場合は3とか5とかわかりやすい数字を使うことにしましょう。
仮に注文の仕方がスムーズでなかったとしても、怒られたりしないので、どんどん台湾の人たちが日頃食べているレストラン( 小吃店)を体験してみてください。