ブエノスアイレスには日本人宿が2つあります。日本旅館と上野山荘です。インターネットでそれらの宿の情報をみると、どちらの宿も一癖二癖あるような記事を目にします。
僕はブエノスアイレスに行った時に、日本旅館に実際に泊まりましたので、その感想を紹介します。
まずはインターネットでの評判
◆よかった人
史上最高の日本人宿「ブエノスアイレス日本旅館」の紹介
◆悪かった人
世界一最低の日本人宿、IN ブエノスアイレス 日本旅館
よかったという人は、宿の設備が充実している、漫画がたくさんある、治安などブエノスアイレスの情報を教えてもらえるということをよかった点としてあげています。一方、悪かったという記事の人は実際には完全には泊まっていない。チェックイン段階か、チェックイン後にすぐに宿を出ている。
→正確な情報で予約をしっかりしておけば、チェックイン時のトラブルは防げます。
僕が泊まった感想としては、ルールをしっかりと守れる人は、よかった人が挙げているようにいい宿だと思うと思います。日本旅館には特有のルール(以下記載)があって、それ以外は典型的な日本人宿で、お湯もしっかり出て、安全で、過ごしやすかったです。宿のオーナー夫妻もとても親切で、アルゼンチンや南米情報などいろんなことを教えてくれました。またブエノスアイレスに来た際には泊まろうと思います。
日本旅館のルール
◆宿の前で立ち話しをしない
◆宿の前の通りで携帯や一眼レフを取り出さない。
◆二重扉で必ず片方を施錠してから必ずもう一方を開ける。
◆部屋での飲食は一切禁止。飲食物の持ち込みも禁止(キッチンに食材を置く棚がある)。
◆ガスを使用している際には、キッチンから離れない。
◆調理器具を洗ってから食事をする。
◆食器を洗った後は、必ず拭いてからしまう。
◆ロビーでは上半身裸にならない。
◆素足で歩かない
ただ改善点というか宿にお願いしたいこともあって、もう少し清潔にしてほしいです。食器を拭くタオルや食器棚、食料品棚が汚いです。宿泊客に厳しくルールを課すのであれば、宿側ももう少し徹底してはいいのではと思いました。そうすれば、もっと素敵な宿になると思います。
日本旅館の詳細情報はHPにあります。空港やバスターミナルからのアクセス方法も詳しく書いてあります。
アルゼンチンのブエノスアイレスの治安と対策についてもまとめました。
アルゼンチン、ブエノスアイレスの治安と対策