ベトナムのハノイからラオスの首都ヴィエンチャンに来て、3泊しました。初日は徒歩で中心街を観光して、二日目は自転車を借りて郊外を観光しました。
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ヴィエンチャンの街の雰囲気
ヴィエンチャンはベトナムと比べてかなり交通量や人が少なくて落ち着いています。 wikipediaによると、2011年のラオス人口は656万人で、人口密度は1k㎡あたり24人です。東南アジアのその他の地域の人口密度は、ベトナム256人、タイ132人、カンボジア82、ミャンマー74人なので、ラオスの人口密度はかなり少ないです 。 ヴィエンチャンでは幹線道路は舗装されていてゴミも少なく、歩きやすいです。交通ですがベトナムと比べて圧倒的にバイクの割合が少なくて、車が多いです。驚いたことに交通マナーが極めていいです。みんな信号を守るし、道路を横断するときも車やバイクの威圧感がないです。
トゥクトゥクもあります。
治安
治安は、とてもいいと思います。基本的にはどの国でも夜は出歩かないのがいいとは思いますが、ヴィエンチャンは普通に歩けます。20時でも学生服を来た女の子が歩いている様子が見られますので、そういったことからも治安がいいのではないでしょうか。
治安とは異なりますが、個人的にうれしいのが、街中のレストランやコンビニというか食料品がおいてあるお店では、価格が明示されています。ベトナムのようにふっかけられる心配はないし、都度交渉しなくていいので楽です。
気候
ラオスは内陸国で、日本や海のある地域と比べて湿度が高くないです。気温は10月でも30度近くありますが、湿度が高くないため蒸し暑くなく、日本の夏と比べてかなり過ごしやすいです。ただし汗が皮膚に溜まらないのであまり気づきませんが、かなり体の水分が出ているので要注意です。しっかりと水分補給しないといけません。僕は水分補給のために昼からビールを飲んでいます。
観光
タートルアン
ビエンチャンのシンボルといってもよい黄金の塔。高さが45mあり、その存在感は圧倒的でとても美しいです。入場には5,000キープ必要です。
パトゥーサイ
パリの凱旋門をモデルにした戦没者の霊を慰めるための塔。入場料が必要ですが塔の中に入ることができ、上部は展望台となっています。
ワット•ホーパケオ
首相官邸の隣にある寺院。入場料は5,000キープ。
ワット•シーサケート
ワット•ホーパケオから道路を挟んで向かい側にある寺院。本堂には多数の仏像が並ぶ。入場料は5,000キープ。
首相官邸
タラートサオ市場
ラオス最大のマーケット。ラオス伝統衣装からアクセサリー、家電、携帯電話と何でも揃っている。3階はフードコートがあり、色々なラオス料理を楽しむことができる。
メコン川
メコン川の景色を楽しむことができます。向こう岸はタイです。乾期になると陸地ができて向こう岸に近づけますが行ってはいけません。国境警備隊に捕まります。
日が沈んで18時くらいになるとエアロビクスが始まります。普段おとなしいラオス人が激しく運動しています。噂では、参加するには4,000キープ必要だそうです。
夜にはナイトマーケットも開かれます。
食事
ミー•ナム(Mi Nam)
ミー•ナムとはラーメンみたいなものです。おすすめのミー•ナム店。中心街からタートルアンンに行くまでに「よこはま」という日本料理屋があり、その隣にある店。米麺と小麦麺を選ぶことができ、僕はベトナムからずっと米麺を食べていたので、小麦麺を選択。久しぶりの小麦麺は絶品で感動するおいしさでした。2回食べました。メニューはラオス語ですが、種類は上記の2通りで、大中小と大きさを選ぶことができる(大2万5千、中2万2千、小1万8千)。昼時にはラオス人でにぎわっています。
チャーハン
安定のおいしさ。
ビール
ラオビール。1万から1万5千キープ。東南アジア系のあっさりしたビール。水分補給を兼ねて昼からぐいぐいいきました。
カエル料理
ラオスではカエル料理が味わえます。僕も挑戦しました。カエルの唐揚げ的なやつです。味は鶏肉というより魚に似ていて、歯ごたえというか弾力があります。おいしいですが、気分的に慣れません。値段は3万キープでした。
日本レストラン
ヴィエンチャンにはたくさんの日本料理屋さんがあります。ゲストハウス街にもいくつかあり、4,5万キープでトンカツ定食やお寿司などを食べることができます。
ゲストハウスの近くにある日本料理屋に行きました。日本人が経営している店でおすすめはお好み焼きだそうです。
ミックスフライ定食を食べました。4万9千キープ。味はいまいちでした。揚げすぎだし、油も良くない感じでした。みそ汁も薄かったです。久しぶりの日本料理ということで期待していただけに残念でした。求めすぎかもしれませんが、日本人が経営しているならもう少し質を上げてほしいですね。
北朝鮮レストラン
タートルアン近辺に北朝鮮料理屋さんがあります。韓国料理屋と同じかもしれませんが、日本ではなかなかいけないのでいかがでしょうか。
ホテル
vientiane backpackers hostelに泊まりました。
一泊は4万キープ(朝食付き)。場所はゲストハウス街にあります。トイレとシャワーは部屋の外に別々にあり、非常にきれいです。ホットシャワーも使えます。僕はここに5泊し、快適に過ごせました。ここのゲストハウスに限ったことではありませんが、バスの関係で朝6時くらいでもチェックインすることができます。こういう融通が利くのは非常に助かります。