英語が全然わからないけど、海外旅行や世界一週旅行ってできるのかなって心配になっている方もいるかもしれません。僕は、英語について、話せればいいけど、全く話せなくても大丈夫だと思います。
なぜかというと、旅行に必要なほとんどの情報(行き方、宿の情報など)は日本語でほとんど入手することができるし、オフラインマップを使えばほとんど道に迷うことはないです。日本語が通じない人と会話する場合でも、工夫をすれば意思疎通を図ることができます。
旅行に必要な情報はガイドブックを読んだりインターネットで検索すれば、ほとんどのことはわかります。世界の主要都市や地域でもう全く日本語の情報がない地域ってないと思います。今、この瞬間もたくさんの日本人が世界を飛び回りインターネットに情報を載せています。
各地の日本人宿に行くのも1つの手です。
世界には情報を得るために英語を覚える人もいますが、日本語でそれなりの情報が手に入るからすごいですよね。英語を習得しない原因にもなりますが。。。
ただ事前に情報を得て、オフラインマップを使ったとしても、英語で話すときや人に尋ねなければならないときもあります。例えば、空港の入出国や宿のチェックイン、バス停の細かい場所を尋ねたりとかです。空港や宿では決まった流れと会話なので事前に確認しておけば対応できます。バス停の場所を聞くときは行き先のメモを用意したり、地図やジェスチャーを使って尋ねることができます。
ここでポイントなのは、意思疎通(コミュニケーション)っていうのは言語でのやりとりだけでなくそれ以外の多くのものを使って図れるということです。メモ、地図、ジェスチャー、表情。たくさんのものをコミュニケーションツールとして使うことができます。
「私の英語履歴」で書いたように、僕は簡単な会話ならば聞き取れて話すことができます。
だから説得力がないって思うかもしれませんが、僕が海外旅行に行き始めたころは、ほとんど英語がわからない状態で、まさにジェスチャーや地図を駆使して行き方を聞いたりしていました。しかもなぜかインターネットで調べたりもほとんどしていませんでした。
さらに英語が全然通じない地域もあります。例えば中国やエジプトもそうでした。日本だってそうです。でも年間1,000万人以上の外国人が日本に来ています。
僕は今、南米にいますが、ここもそうです。南米では基本スペイン語です。僕はスペイン語は「こんにちは」、「ありがとう」、「日本」くらいしかわかりませんが、今のところ問題無く旅行できています。つまり言葉がわからなくても旅行できます。
もちろん英語ができれば、より簡単に旅行できるし、旅行の楽しみも増えます。観光地や大都市だと英語を話せる人が必ずいるので、現地で生の情報を簡単に得られます。またドミトリーなどに泊まる際は、色んな国の人と会うことができて、英語が話せれば、その人たちとの会話を楽しむことができます。
その他に英語ができてよかったと思ったことは、トラブルが起きた時です。例えばで書いたように警察に行ってレポートを書いてもらった時は、英語の通訳を呼んでもらって英語でやりとりしました。日本語の通訳となると、なかなかいないんじゃないかと思います。
あと英語のツアーに参加して楽しめることです。基本的に海外での日本語ツアーより英語ツアーの方が安いです。
英語ができればいいですが、例え全くできなくてもどこへだって行けます。この世界一周旅行中でもそういう方と何人にも会いました。みんな旅行を楽しんでいます。海外旅行や世界一周してみたいけど英語できないからなぁって思っている方は、そんなこと気にせずに行きましょう。苦労もあるかもしれませんが、それも1つの旅の想い出。