チリのサンペドロ・アタカマからボリビアのウユニまで行く方法を紹介します。
アタカマからウユニまでの行き方
サンペドロ・アタカマからウユニまでの行き方は3つあります。
1. バス
ツアーではない普通の長距離バスで、カラマまで行って、そこでバスを乗り換えてウユニに行く方法です(アタカマ→カラマ→ウユニ)。
アタカマからカラマまでの料金は3000ペソです。
ウユニのバスは早朝に出ることが多いので、カラマに1泊することになります。カラマの安宿の相場は1泊8000から1万ペソです。
カラマからウユニへのバスは一番安いので1万ペソくらいです。
まとめると、バスで行くと1泊2日で2万1000ペソ(食費は別途必要)からになります。
手間と時間がかかりますが、この方法が一番安いと思います。
注意したいのが、曜日によっては、ウユニ行きのバスがないかもしれないことです。
カラマからウユニ行きのバスを扱っている会社は、いくつかあると思いますが、そのうちの1つは下地図の2番にあります。
料金は1万ペソで、出発時間は朝6時、火曜日以外バスがありました。
※カラマには小さいバスターミナルがいくつか点在しています(僕が知っているだけで3つありました)。
1.バルマセダ通り(Balmaceda)とエレウテリオ・ラミレス(Eleuterio Ramirez)の交差点
2.サンタマリア通り(Santa Maria)とエレウテリオ・ラミレス(Eleuterio Ramirez)の交差点
3.グラナでロス通り(Granaderos)とエルナン・コルテス(Hernan Cortes)の交差点
※TURBUSは1番と3番にチケットオフィスがあります。
※3つのバスターミナルはそれぞれ少し離れているので、とりあえず着いたバスターミナルで、情報を収集しましょう。
2. 2泊3日ツアー
アタカマからウユニまで2泊3日で行くツアーです。これは一番有名な方法ではないでしょうか。 料金は8万ペソと別途国立公園入場料150ボリ。宿代、食事代込みです。
出発時間は朝7時とかだったと思います。
ウユニに行く方法としては1番高いですが、2泊3日でを観光できます。僕が聞いた限りでは、微妙だっていう人もいましたが、行ってよかったっていう人が多かったです。
3. 半日ツアー
アタカマからカラマまで半日ツアーが出ています。
料金は2万5千ペソと別途国立公園入場料150ボリ。朝、昼ごはん付き。
出発時間は朝7時過ぎで、ウユニに到着するのは夕方4時か5時です。
値段はそこそこで、何より早く行くことができます。
半日ツアーを扱っている会社はPAMERA TOURSという会社です(下地図の赤いピン)。
アタカマから半日ツアーでウユニに行ってみた
僕は上記の半日ツアーでウユニまで行きました。
7時20分にツアー会社前に集合。参加者は意外にもたくさんいました。全員で10数人くらいでした。
まずはバスでチリの国境に行って、出国手続き。他のツアー参加者もいるので、30分くらいかかりました。
そのあと、ボリビア側に行って、入国手続きをしました。こちらはすぐ終わりました。15分くらいだったと思います。
入国手続きを済ませたら、朝ごはんを食べます。立食形式。コーヒー、パン、野菜、ハム、バナナ、ヨーグルトなど以外とちゃんとした内容でした。
ただ寒かったです。震えました。
朝食を食べたら、四駆に乗り換えます。
2,3人ごとに分かれて乗っていきます。この四駆にはウユニからの2泊3日ツアーで、アタカマには行かずにウユニに戻る人たちが先に乗っています。なので、残っている席は物凄く狭い3列目であることが多いと思います。
僕は3列目に座ることになり、7時間くらい悪路の中、窮屈な状態でつらかったです。
すぐに国立公園に入り、公園事務所で入場料の150ボリを払います。ドルでも大丈夫です。
公園内の景色はきれいで、リャマとかも見れました。
昼過ぎ頃にお昼ご飯を食べます。コーラも付いています。
そのあと、大きな岩があるところに行って、少し観光しました。あの岩がなんだったのか、よくわかりません。
岩を見たら、ウユニに行くだけです。
夕方の4時頃着きました。
窮屈な状態での移動の疲れと、不幸にも僕は高山病になっていて、本当にしんどかったです。 ウユニの宿の到着したら、その日はベッドから1歩も動けませんでした。
3列目と高山病はつらかったですが、早く着けて、自然もほどよく観れたのでよかったです。