ベトナム人は歩かない!?ベトナムのバイク事情。

ベトナム人は歩かない!?

ベトナムに来て、一週間が経ちました。ベトナムはタクシーなどの客引きがしつこいという情報をネットで見ていましたが、僕は声すらかけられないから関係ないだろうと思っていました。なぜなら、見た目がベトナム人とかフィリピン人っぽいとよく言われるからです。ベトナム人やフィリピン人の友達にも言われたし、先月に台湾に行ったときにもフィリピン人だろ?パスポートを見せろと言われました。しかし、ホーチミンの街を歩いていると必ずと言っていいほど、バイクタクシーや物売りに話しかけられます。
なぜだろうと考えると、ベトナム人は誰も歩いていません。歩いているのは欧米人や物売りや公安のベトナム人くらいで、他の人たちはみんなバイクに乗っています。

ベトナムバイク1

 

ベトナムのバイク保有台数

図録▽オートバイ普及状況の国際比較によると、人口当たりのバイク保有台数が台湾、マレーシアについで、世界で第3位(29.5台/100人、2009年)となっています。ちなみに、日本は世界第8位(9.5台/100人、2011年)。ここで気になるのが台湾は圧倒的にバイク保有台数が高い(65.3台/100人,2011年)です。先月、台湾に行ったときに、たしかにバイクが多くて驚きました。 しかし、ベトナムはそれ以上にバイクの存在感があります。むしろバイクだけといってもいいくらいです。理由はその他の交通にあります。台湾では、車の保有台数も高く(30.4台/100人、2011年、グローバルノート)、MRTなどの鉄道網なども発達しているため、車に乗る人や電車に乗る人も多数います。一方で、ベトナムは自動車保有台数が極端に低く(1.4台/100人、2007年、グローバルノート)、鉄道網も充分ではありません。かろうじて、バスが走っていますが時間が正確ではないため、好まれていません。

ベトナムのバイクの価格

ベトナムではホンダやヤマハといった日本車が人気で、新車の価格は車種にもよりますが、15万円から30万円程度。 ちなみに、中国車は3万円から5万円程度で売っていて、かつては圧倒的なシェアを誇っていましたが、やはり日本車の方が丈夫で質がいいということで、中国車のシェアは少なくなっています。車の価格はというとかなり高価になります。日本で売れられている車が、政府の交通渋滞や環境問題などの懸念による方針によって、倍以上の値段で売られています。例えば、日本で150万円の車が300万や400万もします。ベトナム人の平均所得は20万程度(2000ドル)ですから中々買うことができません。一般的に車の保有台数が増えるようになるのは所得が3000ドル以上になってからと言われていますので、ベトナムの圧倒的なバイクの存在というのはもう少し続きそうですね。

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