フィリピン、マニラの治安と対策

フィリピンのマニラはとても危険だという話をよく聞きます。世界一周旅行でマニラに行ったのですが、街を歩くといきなり子供に爆竹を投げられて、噂は本当だなって思いましたが、1週間くらい過ごしてみると気をつけてさえいれば全然大丈夫だと思いました。フィリピン人の友達が言うには、スラムさえ除いたら、昼間だったらどこに行っても大丈夫だと言っていました。もちろん、気をつけるということが前提条件です。

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爆竹を投げてきた少年。

フィリピンって本当に危険なのかデータ(殺人・強盗・強姦の率)を見てみました。たしかに日本より圧倒的に犯罪率が高いです。特に殺人率は高いです。ただ強盗や強姦を見ると、日本よりかは高いですが、アメリカや観光で人気なフランスの方がもっと高いことがわかります。
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※人口10万人あたり
※UNODCより

外務省の海外安全ホームページによると、マニラ首都圏で発生した犯罪はフィリピン全体の約20%で,このうち,殺人事件が約8%,強盗事件が約29.3%,強姦事件が約10.3%を占めています。マニラ首都圏にはフィリピン全人口の約1割が居住していることから考えると、マニラでの犯罪発生率はフィリピンの他の地域よりも高いことがわかります。

フィリピンで起こる犯罪の種類は基本的には日本と同じ(スリ・置き引き、ひったくり、強盗、強姦、殺人)ですが、睡眠薬強盗はフィリピンや東南アジアでよく起こる犯罪です。睡眠薬強盗というのは、日本語や英語で知らない人が話しかけてきて、仲良くなってその人の家やどこかのレストランなどで一緒に飲食を共にしたら、その食事や飲み物に睡眠薬を入れられていて、気づいたら金品等が盗まれているというものです。混入されている睡眠薬は大量な場合が多く、最悪の場合、死に至ることもあるようです。ネットで調べると、マニラでの被害報告がたくさんあります。絶対に知らない人ついて行っては行けません。

犯罪に合わないため、被害を抑えるための対策

◆派手な格好をしない。
フィリピン人と同じような格好をすることをおすすめします。

◆大金や貴重品を持ち歩かない。
不必要なお金、時計やネックレスなどの貴重品は持ち歩かないようにしましょう。スリや強盗に遭った時の被害が大きくなります。

◆スラムなど危険な場所には行かない。
危険な場所以外であれば、友達のフィリピン人いわく、昼間はどこに行っても大丈夫とのことです。

◆話しかけてくる人は基本、相手にしない。特に日本語で話しかけてくる人は要注意。
逆に、こちらから話しかけるひとは基本的には騙したりしてこない。一番いいのはわからないことがあったら、警備員に聞くのがおすすめ。友達のフィリピン人もそうしています。

◆荷物は体の前に来るように持つ。
特にメトロや人が多い場所では絶対にやりましょう。メトロやジプニーはスリが多いから乗らないほうがいいという人もいますが、気をつけてさえいれば乗っても大丈夫だと思います。僕は何回も乗りましたが、スリに遭いませんでした。
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マニラのメトロ。朝夕の通勤・通学と帰宅時にはホームの上にまで人が溢れかえっています。

◆大通りを歩く。

◆夜は外出しない。
外出する場合はできるだけタクシーを使いましょう。

◆女性関係でのトラブルには要注意。
マニラに限らずどこでも、夜の繁華街や女性関係は危険度が上がります。

◆麻薬などには絶対に手を出さない。
そもそも違法ですし、麻薬関連の犯罪は非常に多く凶悪です。

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